「ヒストリー・オブ・バイオレンス」観賞

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    2005年アメリカ カナダ映画

    デビット・クローネンバーグ監督


    Amazonprimeにて鑑賞。

    大作ではありませんか、大変面白かったっす。

    田舎町で飲食店を営んで家族にも恵まれ平凡な日常を送っていた主人公トム。

    ある日、閉店間際の店内で、暴漢者で犯罪を繰り返しながら放浪していた親子からたまたま金目当ての襲撃を受けるが、逆に親子を返り討ちにする。街のヒーローとなり報道されたトム。その後トムの前に片眼が傷ついたギャングが現れたことでトムの知られざる過去がじわじわと明かされていくとともに、トムが封印してきた暴力性も現れはじめる…。


    主役のヴィゴ・モーテンセンが見事にハマり役。この役は他の役者じゃ考えられません。

    過去に秘密を持った男が、なにかをきっかけに、その過去を己自身によって精算するという物語はよくありがちですが、この作品はそこに家族愛も絡ませているのが面白い。

    知られざる父の過去と暴力性に戸惑いと不安、怒りを感じつつも、家族としてやって行くしかないという葛藤を妻役と息子役の役者は見事に演じています。

    かすかな希望を匂わせつつ、最終的な結論は観る者に委ねるかのようなラストシーンもよかったです。

    オススメの佳作でした。

    (生涯819本目の作品)



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